こんにちは、YAMA-GO編集部のりょうです。関西を拠点に、北アルプスを中心にULスタイルで山を楽しんでいます。このブログ「YAMA-GO」では、実際に使ったギアのレビューや選び方、山のノウハウなんかを発信しています。
アークテリクスのアトムを通販で買おうとして、サイズ表とにらめっこしていませんか。「普段はLだけど、ワンサイズ下げるべき?」と迷う人は多いですよね。
僕は2018年の槍ヶ岳で、雨の2日目に寒さで困りました。フリースかインナーダウンを持ってくればよかったと後悔し、友人のジャケットを借りてしのいだんです。それ以来、シェルの下に着る保温着の選び方は他人事ではありません。
ただし、僕自身はアトムを持っていません。そこでこの記事では、公式のサイズ表と製品実寸、同じブランドのシェルとの寸法差を突き合わせました。シェルの下に着るか単体で着るかで、どのサイズを選べばいいかを整理します。
- 中間着なら国内表記より1つ下げ、単体ならゆとり側を選ぶ理由
- 胸囲と身長から見るアトムのメンズ候補サイズ
- ベータ ジャケットとの実寸差で分かるシェル下の余裕
- フーディ・SL・ベストのサイズ感の違いと着丈70cmの誤解
アトムのサイズ感は中に着るか単体かで変わる
結論から言うと、登山でシェルの下に着るなら国内サイズより表記を1つ下げ、街着で単体ならゆとり側が目安です。同じアトムでも、上に何を重ねるかで「ちょうどいい」が変わるからです。
アトムって、みんな「ワンサイズ下げ」って言うよね。小さめに買えばいいの?
僕も最初はそう思っていました。でも「下げる」の意味を分けて考えると、迷いが減るみたいですよ。
じゃあ、中に着る場合と単体の場合に分けて見ていこう!
| 着方 | 選び方の目安 | 理由 |
|---|---|---|
| 登山の中間着(ベースレイヤー+アトム+シェル) | 国内表記より1つ下げ。胸囲が2サイズの間なら小さい側 | トリムフィットはアウターの下に重ねる前提の裁断 |
| 街着・キャンプで単体 | 国内表記と同じ記号も候補。胸囲が2サイズの間なら大きい側 | 中に厚手のニットなどを着る余裕が出る |
どちらの場合も、判断の起点は身長ではなく胸囲です。公式サイズ表に体重の欄は無く、袖・胸囲・ウエスト・ヒップの体の寸法が並ぶ作りです。胸囲を起点にしつつ、お腹や腰まわりが大きめの人はウエストとヒップも見ておくと安心です。
登山の中間着ならワンサイズ下げ寄りが基本
登山で使うなら、普段の国内サイズから表記を1つ下げたサイズを起点にするのが基本かなと思います。日本でLを着ている人なら、アトムはMが出発点です。
そのうえで、胸囲がアトムの2サイズの間に入る人は小さい側が候補です。公式は中間に入ったとき「ぴったりなら小さめ、ゆったりなら大きめ」と案内しています。シェルの下に着るのは、まさにぴったり側の着方ですね。
アトムのフィットは、公式の区分でトリムフィットです。定義は「アウターの下に快適にレイヤリングできる」裁断。胸からウエストを体に沿わせ、薄手に仕上げてごわつきを抑えた形です。
北アルプスの秋なら、ベースレイヤーの上に保温着、その上に防水シェルという3枚が典型です。2021年10月の穂高でも、霧の中の休憩ではダウンを着込んで座っていました。足を止めると一気に冷えるので、シェルの下で着ぶくれしない保温着は心強いです。
シェルと同じサイズ記号でそろえると、胴まわりの余裕が少なく、裾がシェルからのぞく場合もあるので注意です。
ワンサイズ下げの正体は日本サイズとの表記ずれ
誤解しやすいのは、「1つ下げる」が体に対して小さく着る意味ではない点です。公式の国際サイズ換算では、アークテリクスの記号は日本サイズの1つ下に当たります。
| アークテリクスの表記 | 日本サイズ相当 |
|---|---|
| S | M |
| M | L |
つまり日本でLの人がアトムのMを選んでも、体に対する大きさは同じです。前の見出しの「下げ寄り」は、この同じ大きさを起点に、迷ったら小さい側を取る考え方。表記は下げても、体より小さい服を買うわけではありません。
逆に単体でゆったり着たいなら、普段どおりの記号を選ぶ手があります。日本でLの人がアトムもLにすると、実質1つ大きめです。公式も「一律に1つ下げる」とは案内していないので、用途で決めるのが自然かなと思います。
トリムフィットは日本人に大きい?胸囲と身長で判断
トリムフィット自体は体に沿う裁断ですが、表記が日本より1つ大きいため「大きい」と感じやすいのが実際のところです。アトムのMの胸囲102cmは、日本の標準体型だと身長185cm級の胸囲に当たります。

公式サイズ表は製品の寸法ではなく、体のヌード寸法です。公式も「体の寸法から、製品のサイズを選択してください」と明記しています。まずはメジャーで胸囲を測るところから始めるのが確実ですよ。
公式の胸囲と袖の測り方
胸囲は、腕の力を抜いて下げ、腕の下から胸のいちばん高い部分の周囲を測ります。袖は、腕を下げて軽く曲げ、首の後ろの中心から肘に沿って手首まで測ります。
胸囲から選ぶアトムのメンズ候補サイズ
現行のアトムは、公式の「新しいフィット」のサイズ表で読みます。表の胸囲ちょうどの人はそのサイズ、間に入る人は2サイズが候補です。(出典:アークテリクス公式『メンズ ジャケット/シャツ サイズ表(新フィット)』)
| 自分の胸囲(実測) | 候補 | 中間に入ったときの選び方 |
|---|---|---|
| 〜89cm | XS | - |
| 90〜93cm | XSとSの中間 | シェルの下でぴったり→XS/単体でゆとり→S |
| 94cm前後 | S | - |
| 95〜101cm | SとMの中間 | シェルの下でぴったり→S/単体でゆとり→M |
| 102cm前後 | M | - |
| 103〜108cm | MとLの中間 | シェルの下でぴったり→M/単体でゆとり→L |
| 109cm前後 | L | - |
表を見ると、SとMの間が広く空いているのが分かりますね。胸囲95〜101cmの人はこの帯に入りやすく、用途で答えが分かれる層です。
製品側のゆとり(製品の身幅×2から胸囲を引いた量)は、アトム フーディならXS〜XLで+17cm前後と、サイズが変わっても余裕の量はほぼ一定です(XXLだけは+12cm前後と少なめ)。胸囲さえ決まれば、候補はぶれにくいと言えます。
身長別の目安と公式モデルの着用サイズ
胸囲をすぐ測れないときは、日本の規格(JIS)が示す身長と胸囲の標準的な組み合わせが目安になります。体格が標準から外れる人は、上の胸囲の表で読み直してください。
| 身長 | JIS A体型の標準チェスト | アトム(メンズ)の候補 |
|---|---|---|
| 160cm | 88〜92cm | XS、またはXSとSの中間 |
| 165cm | 90〜94cm | XSとSの中間〜S |
| 170cm | 92〜96cm | S(胸囲95〜96cmならSとMの中間) |
| 175cm | 94〜98cm | S、またはSとMの中間 |
| 180cm | 96〜100cm | SとMの中間 |
| 185cm | 98〜102cm | SとMの中間〜M |
僕は身長166cmなので、標準体型ならXSとSの中間〜Sが候補になる計算です。アトムは持っていませんが、山と道のパンツは公式サイズ表どおりのSでジャストでした。通販では、表の数字を素直に当てるのがいちばん外しにくいと感じています。
公式の製品写真では、身長183〜187cmのモデルがアトム フーディやベストのMを着ています。北米公式のアトム SL フーディは、身長約175cmのモデルがMです。
ただしモデルの胸囲や体重は公開されていません。「183cmでM」をそのまま自分に当てはめず、背の高い人でMがちょうどいい、という参考程度に見るのがいいかなと思います。
アークテリクス アトム フーディ メンズ
袖とフードまで中綿が入ったアトムの基本モデル。シェルの下でも単体でも使える汎用の保温着です。
価格目安:49,500円(税込・2026年10月21日時点の日本公式価格)
シェルの下に着るならベータとの実寸差で選ぶ
シェルと同じ記号のアトム フーディを中に着ると、外寸の余裕はごくわずかです。手持ちのシェルに重ねるなら、アトムを1つ下げるか、細身のSLにするのが選択肢です。同じ記号のまま重ねられるかは体型や中に着るもので変わるので、できればシェルと重ねて試着してみてください。

シェルもアトムも同じMなら、ちょうど重なるんじゃないの?
そう思いますよね。僕も同じブランドのシェルと寸法を並べてみて、差の小ささに驚きました。
比べたのは、アークテリクスの代表的な防水シェルであるベータ ジャケット(レギュラーフィット)です。どちらも日本公式で見られる製品実寸(平置き)で突き合わせました。
同じM同士だと身幅の余裕は片面1.7cmだけ
アトム フーディMとベータ ジャケットMを比べると、平置きの身幅の差は片面1.7cm(周囲3.4cm)しかありません。着丈はほぼ同じです。
| 組み合わせ(中/外) | 身幅の差(片面) | 肩幅の差 | 袖丈の差 | 着丈の差 |
|---|---|---|---|---|
| アトム フーディM/ベータ ジャケットM | 1.7cm(周囲3.4cm) | 3.0cm | 1.7cm | −0.1cm |
| アトム フーディS/ベータ ジャケットM | 5.5cm(周囲11.0cm) | 4.2cm | 3.0cm | 3.1cm |
| アトム フーディS/ベータ ジャケットS | 2.0cm(周囲4.0cm) | 2.0cm | 1.1cm | 0.7cm |
| アトム SL フーディM/ベータ ジャケットM | 5.2cm(周囲10.4cm) | 4.8cm | 0.5cm | 1.5cm |
| アトム フーディM/ベータ AR ジャケットM | 3.7cm(周囲7.4cm) | 2.0cm | 0.1cm | 0.6cm |
これは外寸どうしの差です。中綿の厚みがあるぶん、実際に体のまわりに残る余裕はもっと小さくなります。着丈もほぼ同じなので、裾がシェルからのぞく可能性もありますね。
アトムを1つ下げてSにすると、身幅の差は片面5.5cmまで広がります。シェルの下でもたつきにくい組み合わせです。
ここでの「1つ下げる」は、シェルと同じ記号から下げる意味です。胸囲がSとMの間の人なら、前の章の「ぴったり側」の選び方と同じ答えになります。胸囲がちょうど102cm前後でMが合う人は、Sだと体に対して小さくなります。その場合は、次に紹介するSLのMにするか、シェル側を大きめにする方向がおすすめです。
逆に、アトムに合わせてシェルを1つ上げる手もあります。ただ海外の購入者レビューには、シェルを上げたら袖が長すぎて指先が隠れたという声も。シェル側を上げると、袖丈や着丈も一緒に伸びる点は覚えておきたいところです。
なお公式のセンターバック長では、アトム フーディMが73cm、ベータMが77cmです。平置きの着丈とは測り方が違うので、どちらの数字で比べるかで結果が変わります。
アークテリクス ベータ ジャケット メンズ(Beta Jacket Men's)
この記事でアトムと寸法を比べた防水シェル。アトムと重ねる前提でシェルから選ぶ人の基準になります。
UL目線ならSLでシェルとサイズを揃える手も
シェルと同じ記号のまま重ねたいなら、アトム SL フーディという選択肢があります。SLのMとベータのMの身幅差は片面5.2cm。フーディを1つ下げたときに近い余裕が残ります。
SL フーディの重さは北米公式で280gと、アトム フーディの355gより75g軽い作りです。袖とフードには中綿が入っておらず、ボディだけを温めます。
UL志向の僕としては、行動中も着続ける保温着ならこの軽さと動きやすさは魅力です。一方で、止まっているときの暖かさは控えめになります。
槍ヶ岳の山頂は夏でも5度くらいになると言われ、僕は雨の日に寒さで困りました。休憩や待機が長い山行なら、袖まで中綿のあるフーディのほうが安心かもしれません。軽さだけで決めず、止まる時間の長さで選ぶのが、僕の考えるバランスです。
アークテリクス アトム SL フーディ メンズ
ボディだけに中綿を入れた軽量モデル。シェルと同じサイズ記号のまま重ねたい人の候補です。
価格目安:47,300円(税込・2026年10月21日時点の日本公式価格)
関連記事:ベータジャケットのサイズ感(身長別と重ね着の選び方)
アトムフーディとSL・ベストのサイズ感の違い
同じトリムフィットでも、実寸ではフーディ→SL→ベストの順に体へ沿う作りです。区分名が同じでも、同じサイズ感だと思わないほうがいいですよ。

| モデル(メンズ) | ゆとり(M) | 中に着るものの目安 |
|---|---|---|
| アトム フーディ | 胸囲+16.6cm | ベースレイヤー1枚と薄手フリースも成り立つ量 |
| アトム SL フーディ | 胸囲+9.6cm | ベースレイヤー前提 |
| アトム ベスト | 胸囲+7.4cm | ベースレイヤーまで |
ゆとりは外寸から出した量なので、中綿の厚みのぶん内側の空間はこれより小さくなります。中に何を着るかを先に決めておくと、モデル選びで迷いにくいです。
アトムSLは同じMでも胴回りが約7cm細い
アトム フーディとアトム SL フーディを同じMで比べると、SLは身幅が片面3.5cm、周囲で約7cm細くなります。区分名は同じでも、着たときの印象はかなり違いそうです。
| 比較軸(メンズM) | アトム フーディ | アトム SL フーディ |
|---|---|---|
| 身幅(平置き) | 59.3cm | 55.8cm |
| 肩幅 | 50.0cm | 48.2cm |
| 袖丈 | 66.5cm | 67.7cm |
| 着丈(平置き) | 75.2cm | 73.6cm |
| センターバック長(公式) | 73cm | 72cm |
| 中綿 | Coreloft 60・袖とフードにも | Coreloft ストレッチ 40gsm・ボディのみ |
| 重量(北米公式) | 355g | 280g |
胴は細くなる一方で、袖丈はSLのほうが1.2cm長いのが意外なところ。SLは脇のフリースパネルが裾から袖口まで通っていて、腕を動かしやすい作りです。
北米のレビュー記事も、フーディは「体に沿う形と標準の中間」、SLは「体に沿う形」と比べています。フーディと同じ記号でSLを買うと、胸まわりを窮屈に感じる人もいそうですね。
フードなしのアトム SL ジャケットは、Mで肩幅46.6cm。メンズのアトムでいちばん肩幅が狭く、丈も短いモデルです。
アトムベストのサイズと各モデルの着丈
メンズのアトム ベストもトリムフィットで、ゆとりは胸囲+7〜8cmとシリーズでいちばん体に沿います。袖が無いぶん、シェルの下での窮屈さは袖付きより小さいのが利点です。
展開はXS〜XLで、XXLはありません。フーディやジャケットはXXLまであるので、大柄な人はサイズ表の確認が欠かせません。
ウィメンズのアトム ベストはレギュラーフィットで中綿もCoreloft 60と、メンズとは別設計なのでレビューを流用しないよう注意です。
着丈でよく見かける「Mで70cm」は、アトム SL ジャケットの公式センターバック長です。アトム フーディのセンターバック長はMで73cmなので、取り違えると丈を短く見積もってしまいます。(出典:アークテリクス公式オンラインストア『アトム フーディ メンズ』)
| モデル(メンズM) | 公式センターバック長 | 平置きの着丈 |
|---|---|---|
| アトム フーディ | 73cm | 75.2cm |
| アトム ジャケット | 73cm | 74.0cm |
| アトム SL フーディ | 72cm | 73.6cm |
| アトム SL ジャケット | 70cm | 71.8cm |
| アトム ベスト | 71cm | 72.3cm |
公式のセンターバック長と平置きの着丈は、測り方が違います。比べるときは、どちらか一方の数字にそろえてください。
裾は後ろがわずかに長いスライトドロップで、丈の区分はヒップ。アトム フーディは1つ下げると着丈が2〜3cm短くなるので、腰まわりを覆いたい人は丈も合わせて確認しておくと安心です。
アークテリクス アトム ベスト メンズ
腕の動きを妨げずに体幹を温めるベスト。シェルの下での窮屈さを避けたい人に向きます。
価格目安:34,100円(税込・2026年10月21日時点の日本公式価格)
旧アトムLT・洗濯・返品でサイズ選びに失敗しない
旧アトムLTは現行品と設計が同じと言われる一方、サイズ表の世代が違うので、昔の感覚のまま選ぶと小さいサイズでずれが出ます。洗濯の縮みは公式に案内が無く、気をつけたいのはむしろ返品条件のほうです。
フリマでよく見る「アトムLT」って、今のアトムとは別物なの?
名前が変わっただけと説明されることが多いみたいです。ただ、サイズの読み方には落とし穴があるので、一緒に確認してみましょう。
旧アトムLTとの違いと旧フィットの落とし穴
旧アトムLT フーディ/ジャケットは、2023年に名前だけが変わって現行のアトム フーディ/ジャケットになったと、海外のレビューサイト複数が説明しています。アークテリクス公式の改名告知は、僕が調べた範囲では見つかりませんでした。
重さはレビューサイトの比較で、旧アトムLT フーディMが375g、現行品が355g。現行品は「従来よりもワイドな襟とゆとりのある袖口」に更新された、と公式は説明しています。
注意したいのは、サイズ表の世代です。メンズはフィットが改定され、Sの胸囲の基準が97cmから94cmに下がりました。
公式の注記は「ミディアムサイズは変わらず。小さいサイズはタイトになり、大きいサイズはルーズに」というもの。旧世代でSを着ていた人が同じSを選ぶと、きつく感じるかもしれません。
さらにアトムLTは2020年にも改良され、「わずかに長く、少し伸びやすいフィット」になったと当時伝えられています。中古で旧LTを買うなら、製造年で丈やフィットが違う可能性も頭に入れておきたいですね。
旧LTを中古で買うとき
ネット上に残る「S=胸囲97cm」は改定前の値です。現行のアトムには日本公式で「new-fit」タグが付いています。出品情報で年式を確かめ、どちらの世代のサイズ表で読むかを決めてから比べてください。
洗濯で縮む?公式ケア表示と返品条件の確認
公式は洗濯による縮み率を公表しておらず、縮みを見込んでサイズを上げる案内もしていません。縮む前提で大きめを買う必要は、基本的には無さそうです。
表地と裏地はナイロン、中綿のCoreloftはポリエステル100%です。Web上でも、アトムが洗濯で縮んだという具体的な実測値は見当たりませんでした。
公式のケア表示の要点
洗濯機は低温で水流ごく弱く、すすぎは2回。乾燥はデリケート設定の低温でタンブル乾燥。絞らない、柔軟剤を使わない、アイロン・漂白剤・ドライクリーニングは禁止です。
公式のお手入れページは、圧着部分が多い製品のため、高温の乾燥機やアイロンは破損のリスクがあるとしています。縮みより、熱によるダメージに気をつけたいところです。
サイズ選びで本当に気をつけたいのは返品条件です。公式オンラインストアはサイズ交換を受け付けていません。返品できるのはタグや付属品がそろった未使用品だけで、発送日から7日以内の申請が必要です。
試着でタグを切ると返品できなくなるので、届いたらタグを付けたまま確認してください。
通販で迷うなら、胸囲の表で候補を2つに絞り、正規取扱店で両方を試着するのが確実です。シェルを持っているなら、重ねて着てみると判断しやすいですよ。条件は変わることもあるので、正確な情報は購入前に公式サイトをご確認ください。
アトムのサイズ感のよくある質問
アトムのサイズは体重で選べますか?
公式サイズ表に体重の欄は無く、袖・胸囲・ウエスト・ヒップの体の寸法で選ぶ作りです。体重が同じでも、胸の厚みで合うサイズは変わります。メジャーで胸囲を測り、新しいフィットの表(XS 89/S 94/M 102/L 109cm)に当ててみてください。
アトム フーディとアトム ジャケットでサイズ感は違いますか?
Mの身幅はどちらも59.3cm、公式センターバック長も73cmで同じです。違いはフードの有無で、平置きの着丈はフーディ75.2cm、ジャケット74.0cm。ヘルメットやシェルのフードと重ねたくないなら、ジャケットが候補になります。
ウィメンズのアトムのサイズ感は?
ウィメンズの胸囲はXS 81/S 86/M 91/L 99cmです。公式写真では、身長168cmと175cmのモデルがアトム フーディ ウィメンズのSを着ています。ゆとりはメンズと同じくらいの+16cm前後。ただしベストだけはレギュラーフィットなので、メンズと同じ感覚で選ばないよう注意してください。
アトムの袖は長めですか?
Mの袖丈はアトム フーディ66.5cm、SL フーディ67.7cmで、SLのほうが少し長めです。公式の袖の測り方は、首の後ろの中心から肘に沿って手首まで。腕の長さは身長だけでは分からないので、自分の袖を測ってサイズ表(Mで86cm)と比べると安心です。
厚手の旧アトムARの後継モデルはありますか?
日本公式オンラインストアには、2026年10月21日時点で厚手版の「アトム SV フーディ メンズ」(59,400円)と「アトム SV ジャケット メンズ」(50,600円)が掲載されています。フーディの製品ページでは「アトムシリーズで最も暖かい」モデルとされ、旧名は「アトム ヘビーウェイト フーディ」と案内されています。北米公式も、より暖かい選択肢としてAtom SV Hoodyを挙げています。ただ、旧アトムARの直接の後継だと公式が説明したページは、僕が調べた範囲では見つかりませんでした。
まとめ:アトムは中に着るなら表記を1つ下げが目安
中に着るなら1つ下げ、単体ならゆとり側ってことだね!
そうですね。最後は胸囲の実測と、返品条件の確認が大事みたいです。
アトムのサイズは、上に何を重ねるかで答えが変わります。表記の「1つ下げ」は体に対しては同じ大きさ。迷ったときに小さい側か大きい側かを用途で決めると、選びやすくなるかなと思います。
- 登山の中間着なら国内表記より1つ下げ、胸囲が中間なら小さい側
- 街着で単体ならゆとり側。普段どおりの記号で実質1つ大きめ
- サイズ表は体の寸法。体重ではなく胸囲を測って当てる
- 同じMのベータの下では、身幅の余裕は片面1.7cmだけ
- SLは同じMでも周囲約7cm細く、ベストはさらに体に沿う
- 着丈「Mで70cm」はSL ジャケットの値。フーディはMで73cm
- 公式ストアはサイズ交換不可。タグを切らずに確認する
紹介した数値はあくまで一般的な目安で、体型や中に着るものによって合うサイズは変わります。正確な情報は公式サイトをご確認ください。迷うときは正規取扱店で試着し、最終的な判断は店頭のスタッフにも相談してみてくださいね。
関連記事:アークテリクス ガンマのサイズ感
