こんにちは、YAMA-GO編集部のりょうです。関西を拠点に、北アルプスを中心にULスタイルで山を楽しんでいます。このブログ「YAMA-GO」では、実際に使ったギアのレビューや選び方、山のノウハウなんかを発信しています。
パタゴニアのベビー服を見ていると、「6M」「12-18M」といった表記が並んでいて、結局何cmなのか迷いますよね。フリマでは同じ12-18Mが85cmとも90cmとも書かれていて、余計に混乱しがちです。
パタゴニアはブランド比較の記事でもよく扱っていて、僕もサイズ表やフィット表記を読み込む機会が多いブランドです。この記事は子育ての体験談ではなく、サイズ表を読み解く視点でまとめました。
日本公式のサイズチャートと、日本の赤ちゃんの身長データを突き合わせて、月齢表記を身長cmに置き換えます。出産祝いで贈るときや、おさがり・中古で探すときのサイズの決め方も整理したので、失敗しないサイズ選びの参考にしてください。
- パタゴニアのベビー表記(3M〜24M)が何cmに当たるかの換算表
- 12-18Mが85cmとも90cmとも書かれる理由と公式の値
- 24Mと2Tの境目、レトロXとバギーズのサイズの選び分け
- 出産祝いやおさがり・中古で失敗しないサイズの決め方
パタゴニアのベビーは月齢より身長cmで選ぶ
結論から言うと、パタゴニアのベビー服は月齢表記ではなく、子どものいまの身長(cm)で選ぶのが基本です。日本の赤ちゃんは、表記の月齢より半年ほど遅れてその身長帯に入ることが多いからです。

「12M」って書いてあったら、1歳の子に着せればいいんじゃないの?
僕も最初はそう読みかけました。でも、表記の読み方にちょっとクセがあるみたいなんですよ。サイズ表と照らし合わせて確かめてみましょう。
サイズチャートの月齢は、日本の赤ちゃんの成長とぴったり重なるわけではありません。月齢だけを頼りに選ぶと、思ったより大きい服が届くことになりがちです。
しかも、同じ月齢でも身長の個人差はかなり大きめです。こども家庭庁の令和5年乳幼児身体発育調査では、1歳0〜6か月の男の子で71.6〜81.1cmの開きがあります(3〜97パーセンタイル)。(出典:こども家庭庁『令和5年乳幼児身体発育調査』)
月齢でサイズを決めると、1〜2サイズずれる子がふつうに出てくるわけです。だからこそ、メジャーで測ったいまの身長を起点にします。帯の境目にいる子は、手持ちの服の実寸や試着でもう一度確かめると安心です。
3M・6M・12Mは何cm?上限表記をサイズ表で換算
まず押さえたいのが、タグの単月表記は「その月齢まで」の帯の上限という点です。12Mは「12か月から着るサイズ」ではなく、6〜12か月用(6-12M)を指します。
パタゴニアの海外公式ストアの製品データでも、品番末尾の「12M」は売り場で「6-12M」と表示されていました。同じように、6Mは3-6M、18Mは12-18Mに当たります。
日本公式のサイズチャート(2026年9月時点)を表記ごとに整理すると、次のとおりです。右端は、日本の赤ちゃんの身長の中央値がその帯に入る時期の目安です。(出典:パタゴニア日本公式『サイズとフィット感の目安 - ベビー&トドラー』)
| 表示名(タグの単月表記) | 身長(cm) | 体重(kg) | 参考日本サイズ | 日本の中央値が入る時期の目安 |
|---|---|---|---|---|
| NB | 51以下 | 3以下 | 50 | 出生時 |
| 0-3M(3M) | 53-61 | 3-7 | 60 | 生後1〜3か月 |
| 3-6M(6M) | 64-69 | 7-9 | 70 | 生後5〜8か月ごろ |
| 6-12M(12M) | 71-79 | 9-11 | 80 | 生後9か月〜1歳半ごろ |
| 12-18M(18M) | 79-84 | 11-13 | 85 | 1歳半〜2歳ごろ |
| 18-24M(24M) | 84-89 | 13-15 | 90 | 2歳〜2歳半ごろ |
| 2T | 89 | 13-15 | 90 | 2歳半〜3歳ごろ |
表記の月齢と、日本の赤ちゃんが実際に着る時期は思った以上にずれています。とくに1歳前後の子は、月齢どおりの12-18Mではなく6-12M(12Mタグ)の帯に入ります。
「12M」と「12-18M」を同じサイズと読むと、1サイズ小さいものを選ぶことになるので注意してください。
サイズチャートの身長・体重は、服の寸法ではなく子どもの体の寸法です。いまの身長に、着せたい時期までに伸びる分を足して帯を当てると失敗しにくいですよ。
なお、帯どうしが連続していない箇所もあります。0-3Mの上限61cmと3-6Mの下限64cmのあいだは空白で、生後3〜4か月の中央値はちょうどここに入ります。
こうした境目の子は、サイズ表だけでは決めきれません。そこで、アイテムの種類で決めるのが現実的です。
| 61〜64cmの子に選ぶもの | 目安のサイズ | 理由 |
|---|---|---|
| 重ね着するアウター(レトロX・ダウン・セーター) | 3-6M(6M) | 0-3Mの展開が無く、6Mが実質の最小サイズ |
| 体に沿う一体型(バンティングなど) | 0-3Mの上限61cmを超えたら3-6M | 丈が足りないと足先や股が窮屈になる |
12-18Mは何cm?85cmと90cmが混在する理由
パタゴニアの12-18Mは、日本公式で身長79〜84cm、参考日本サイズは85です。フリマで見かける「90cm」は1サイズ上の値で、出品者ごとの換算が混ざっているのが混在の原因です。

フリマアプリで12-18Mを探すと、同じ表記なのに「(85cm)」とも「(90cm)」とも書かれていて戸惑いますよね。この括弧の数字は出品者が自分で付けた換算で、パタゴニアの公式表記ではありません。
公式のサイズチャートでは、参考日本サイズの90は18-24Mと2Tに割り当てられています。単月表記の18Mも12-18Mと同じ帯なので、「18M=18か月から=90cm」という読み方は誤りです。
12-18M(18M)の公式値
身長79〜84cm・体重11〜13kg・参考日本サイズ85。参考日本サイズ90は、ひとつ上の18-24Mと2Tの値です。
日本の子ども服の「85」「90」といった数字は、身長の目安を示すものです。参考日本サイズ85は「身長80〜90cm程度の子向け」の目安として読むと、日本の服と比べやすくなります。
公式は79〜84cmで日本の子は1歳半以降に届く
12-18Mの身長79〜84cmに、日本の赤ちゃんの中央値が届くのは1歳半以降です。令和5年乳幼児身体発育調査の中央値を当てはめると、次のようになります。
| 時期 | 身長の中央値(男子/女子) | 入るサイズ帯 |
|---|---|---|
| 1歳0〜6か月 | 76.5cm/75.3cm | 6-12M(71〜79cm) |
| 1歳6〜12か月 | 82.1cm/81.0cm | 12-18M(79〜84cm) |
| 2歳0〜6か月 | 86.3cm/85.2cm | 18-24M(84〜89cm) |
つまり1歳の誕生日に「12-18Mならちょうどいい」と選ぶと、平均的な体格の子には大きめになります。1歳になったばかりの子は、まだ6-12Mの帯の中にいるからです。
表記の月齢に対して、日本の赤ちゃんはおよそ半年遅れで身長帯に入るイメージです。12-18Mは「1歳半から2歳ごろに着るサイズ」と読み替えると、ぐっと選びやすくなるかなと思います。
もちろんこれは中央値での話で、背の高い子・低い子で時期は前後します。迷ったら、いまの身長を測ってサイズ表の数字に当ててください。79cmや84cmといった帯の境目にいる子なら、手持ちの服の実寸や試着でも確かめておくと確実です。
24Mと2Tの違いは?ベビー表記の切り替え目安
24M(18-24M)と2Tは、公式チャートで体重13〜15kg・参考日本サイズ90が同じ、ほぼ同じサイズです。身長の目安は18-24Mが84〜89cm、2Tが89cmで、ちょうど接しています。

これだけ近いと、どちらを選ぶか迷うのも当然ですよね。実際の選び方は、欲しい製品に24Mの展開があるかどうかで変わってきます。
僕は山のウェアを選ぶとき、重ね着できるゆとりと、袖や裾が余って動きにくくならないかを天秤にかけます。山と道のパンツもサイズ表どおりのSがジャストでしたが、裾を靴にかぶせたいならワンサイズ上だなと感じました。サイズの正解は、体の寸法だけでなく使い方でも変わるんですよね。
2T以降の「T」は、トドラー(よちよち歩きの幼児)の表記です。パタゴニアでは「ベビー」製品のまま5Tまで続き、キッズ製品はXS(5-6)から始まります。
定番は18Mの次が2T、84〜89cmは成長で選ぶ
レトロX・ジャケット、ダウン・セーター、バギーズ・ショーツは、18Mの次が2Tで、24Mが用意されていません。海外公式ストアの製品データでも、サイズ展開は6M・12M・18M・2T・3T・4T・5Tでした。
そのため身長84〜89cmの子は、18M(上限84cm)か2T(89cm)の二択になります。84cm前後でいま着せたいなら18M、それより背が伸びている子や成長を見込むなら2Tが目安です。
| 状況 | 選ぶサイズ | 考え方 |
|---|---|---|
| 今シーズンにすぐ着せたい | 18M(12-18M) | 上限84cmに近く、いまの体に合わせやすい |
| 来シーズンまで長く着せたい | 2T | 身長89cmが目安で、伸びる分の余地がある |
| 丈が体に沿う服・一体型 | いまの身長に近いほう | 丈が合わないと動きにくい |
ちょうど2歳前後の子は、身長の中央値がこの境目に入ります。2歳前後に贈る・買う場合は、体の大きさと着せる季節を見て決めましょう。
18Mと2Tで迷ったら、重ね着するアウターは2T、丈が体に沿うアイテムは身長に近いサイズ、という選び分けが目安です。
関連記事:2T〜5Tのキッズサイズ感(cm換算表)
レトロXやバギーズは大きめでいい?
答えはアイテムで分かれます。レトロXのような前開きのアウターは大きめでも成立しやすい一方、バギーズのようなショーツや一体型の服はジャスト寄りで選ぶのが基本です。
子どもってすぐ大きくなるんでしょ?全部大きめを買っておけば安心じゃない?
そう思いたくなりますよね。ただ、服のつくりによって大きめが合うものと合わないものがあるみたいなんです。アイテムごとに見ていきましょう。
そもそもパタゴニアの公式製品ページには、「大きめの作り」「サイズを上げて」といった記載は見当たりません。ネットで見かける「大きめ」という評判は、米国の育児掲示板や販売店レビューの口コミが中心です。
その口コミは、米国の子の体格と月齢を基準にした感想です。日本の赤ちゃんは同じ月齢でも公式の身長帯に遅れて入るので、月齢表記どおりに買うと大きく感じやすくなります。
「大きめ」は体格差かも
口コミの「大きめ」は、服の作りではなく体格差による見かけの大きさかもしれません。ベビーのマイクロDフリースを「小さめ」とするレビューもあり、評価は一定しません。キッズ用のレトロXを「小さめ」とする欧州の販売店もありますが、ベビー用にそのまま当てはまるとは限りません。
足先まで覆うバンティング(ジャンプスーツ型の防寒着)やカバーオールのような一体型は、ジャスト寄りの代表です。着丈で合う・合わないが決まるので、身長帯どおりに選ぶ必要があります。
レトロXは山のレイヤリングと同じく中間着ぶん余裕を
ベビー・レトロX・ジャケットの公式のフィット区分は「レギュラー・フィット」です。パタゴニアの定義では、テクニカルウェアなら厚手の中間着を着られるゆとりがあるデザインとされています。(出典:パタゴニア ニュージーランド公式『Baby Retro-X Jacket』)
さらに、襟・前立てのジッパー・袖口・裾がエラスティック(伸縮素材)仕上げです。袖や裾が多少長くても手首と腰回りで留まるので、少し大きめでも着崩れしにくい構造といえます。
この考え方は、登山のレイヤリングとまったく同じだなと感じます。僕は初めての富士山で、ご来光待ちのあいだにヒートテック・パーカー・防寒着・レインウェアを重ねて寒さをしのぎました。
いちばん外に着るものに余裕がないと、重ね着そのものができないんですよね。赤ちゃんの冬の外出でも、レトロXの下に長袖を重ねる場面は多いはずなので、中間着の分だけゆとりを見ておくと安心です。
ただ、大きすぎると袖が手を覆って遊びにくくなります。大きくするなら、ひとつ上の帯までにとどめるのが無難です。試着できるなら、袖口が手首の位置に来るかを確かめてください。
重さは258gと軽く、hand-it-downラベル(名前を書いて譲り渡す前提の記名ラベル)も付いています。きょうだいや知人へのおさがりを前提にしたつくりなので、少し大きめでも無駄になりにくいですよ。
パタゴニア ベビー・レトロX・ジャケット
前開きでエラスティック仕上げ。重ね着ぶんのゆとりを見て選びやすい定番フリース
バギーズはおむつの上でウエストが合うサイズに
ベビー・バギーズ・ショーツは、おむつの上からはいてウエストが合うサイズを選ぶのが基本です。製品ページにも、おむつの上からはける設計だと明記されています。
ウエストは起毛のエラスティック仕上げで、股下は2インチ(約5cm)の短い丈です。ゴムのウエストは大きすぎるとずり落ちやすく、レトロXのように「大きめで長く」とはいきません。
春夏の水遊びや公園で使う場面が多いショーツだからこそ、動いてもずれないことが大事ですよね。身長帯どおりのサイズを基本にして、迷ったらおむつを着けた状態のウエストで判断するのがおすすめです。
サイズ展開は6M・12M・18M・2T〜5Tです。売り場では3-6M・6-12M・12-18Mと帯で表示されることもありますが、中身は同じサイズなので慌てなくて大丈夫です。
素材は、回収した漁網由来のリサイクルナイロン(NetPlus)です。大人用のダウン・セーターの表地にも使われている素材で、パタゴニアらしいこだわりを感じる一着ですね。
パタゴニア ベビー・バギーズ・ショーツ
おむつの上からはける設計の短丈ショーツ。春夏の水遊びや外遊びに
出産祝いに贈るベビー服は何サイズが無難?
新生児への出産祝いなら、3-6M(6Mタグ)か6-12M(12Mタグ)が無難です。成長を見越して、生後半年〜1歳前後に着られるサイズを贈ると長く使ってもらえます。
新生児期の50〜60サイズは、出産準備で親が用意済みのことが多いです。もらう側としても、少し先のサイズのほうが助かるはずです。
生まれたばかりの赤ちゃんに、半年も先のサイズを贈るの?
そうなんです。すぐ着られる服は親御さんが用意していることが多いみたいで。着る時期から逆算して考えてみましょう。
新生児へは3-6Mか6-12Mを贈ると長く着られる
サイズは、贈った時点ではなく「そのサイズがちょうどになる時期」から選びます。月齢どおりに選ぶと大きくなりやすい理由は前の章のとおりで、タグの月齢を「相手が着る時期」とそろえて読むのがコツです。
新生児に贈るなら、3-6M(6M)は生後5〜8か月ごろ、6-12M(12M)は生後9か月〜1歳半ごろが出番の目安です。どちらも、すぐには着られず少し先の成長期に活躍するサイズです。
一般的なベビー服の出産祝いでは、70-80のような2サイズ兼用の服が「長く着られる」と選ばれやすいです。パタゴニアの参考日本サイズでは70が3-6M、80が6-12Mなので、この2つの帯がちょうど同じ位置づけにあたります。
迷ったら大きいほうの帯を選ぶと、出番が長く続きやすくなります。早めに着てほしい季節物なら小さいほう、と使い分けると失敗しにくいかなと思います。
出番の時期は中央値での目安です。可能なら、相手の赤ちゃんの身長を聞いてから選ぶと安心です。
生まれ月から逆算してフリースかショーツかを選ぶ
サイズと同じくらい大事なのが、着る時期の季節に合う素材かどうかです。夏に着る時期ならバギーズのようなショーツ、冬に着る時期ならフリースやダウンが候補になります。
生まれた季節から、最初に迎える冬や夏の月齢を逆算すると、当たるサイズが見えてきます。日本の赤ちゃんの身長中央値をもとに整理すると、次のとおりです。
| 生まれた季節 | 活躍する時期と月齢 | その時期の身長中央値(男子/女子) | 当たるタグ | 製品の例 |
|---|---|---|---|---|
| 春(3〜5月) | 最初の冬・生後7〜11か月ごろ | およそ68〜73cm | 6-12M(12M) | レトロX、ダウン・セーター |
| 夏(6〜8月) | 最初の冬・生後4〜8か月ごろ | 66.2/64.7cm(5〜6か月)〜70.0/68.8cm(8〜9か月) | 3-6M(6M) | レトロX、ダウン・セーター |
| 秋(9〜11月) | 次の夏・生後7〜11か月ごろ | およそ68〜73cm | 6-12M(12M) | バギーズ・ショーツ |
| 冬(12〜2月) | 最初の夏・生後4〜8か月ごろ | 66.2/64.7cm(5〜6か月)〜70.0/68.8cm(8〜9か月) | 3-6M(6M) | バギーズ・ショーツ |
たとえば春生まれの子の最初の冬は、3-6Mと6-12Mの境目をまたぐ時期です。冬のあいだにも背は伸びていくので、ひとつ上の帯のフリースやダウンを選ぶのが現実的です。
夏生まれ・冬生まれで生後8か月前後になる子は、男の子の中央値(70.0cm)が3-6Mの上限69cmを超えてきます。季節の後半まで着せたいなら、ひとつ上の6-12Mを選ぶのもありです。
秋生まれの子に、今冬すぐ着せたい冬物を贈るなら0-3M〜3-6Mのサイズ帯です。ただ、パタゴニアのダウン・セーターやレトロXは3-6M(6M)からの展開で、0-3Mがありません。生まれ月によっては冬の前半はまだ大きいことが多いので、次の夏に使えるショーツを選ぶのもひとつの手かなと思います。
下に重ね着するアウターなら少し大きめでも成立しますが、バンティングのような一体型の防寒着は身長どおりが前提です。贈り物の種類によって、サイズの攻め方を変えましょう。
ベビー・ダウン・セーターは700フィルパワーのリサイクルダウンで、重さは184gです。レトロXと同じくhand-it-downラベルと補修パッチが付くので、下の子へ引き継ぐ前提の贈り物にも向いています。
公式の洗濯表示では、ダウン・セーターも洗濯機で洗えます(冷水洗い・低温のタンブラー乾燥)。洗濯の多い時期の贈り物なので、家で洗えるのはうれしいポイントですよね。
パタゴニア ベビー・ダウン・セーター
700フィルパワーのリサイクルダウン。3-6Mからの展開で、秋冬に着る時期の贈り物の候補に
おさがり・中古はタグ表記と手持ち服の実寸で確かめる
おさがりや中古のパタゴニアは、タグの表記を公式サイズ表に当て、手持ちのちょうど良い服の実寸と比べるのが確実です。出品タイトルに書かれたcmより、この2つを信じましょう。
中古は一点ものなので、サイズを間違えると交換がききにくいですよね。山のギア選びでも感じますが、表記はあくまで入口で、最後に決め手になるのは実際の寸法です。
- 商品写真でタグの月齢表記を確認する
- 単月表記なら帯の上限として公式サイズ表に当てる
- 出品の実寸を、手持ちのちょうど良い服の実寸と比べる
- 子どものいまの身長と、着せたい時期の伸びを照らし合わせる
出品タイトルのcmより写真のタグを公式表に当てる
中古で取り違えが起きる原因は、単月表記(12M)と帯表記(12-18M)が出品タイトルで混ざることです。まず商品写真のタグを拡大して、どちらの書き方かを見分けます。
タグに「12M」のように数字がひとつなら単月表記で、帯の上限として読みます。6Mは3-6M(64〜69cm)、12Mは6-12M(71〜79cm)、18Mは12-18M(79〜84cm)です。
「12-18M」のように範囲で書かれていれば、そのままサイズ表の行に当てるだけです。タグの写真が無い出品なら、「タグのサイズ表記」と「着丈・身幅の実寸」の2点を質問しておくと安心です。
出品ページに服の実寸(着丈・身幅)が載っていても、公式チャートとは直接比べられません。公式チャートの数字は子どもの体の寸法で、服の仕上がり寸法ではないからです。
比べるなら、いまちょうど良く着られている手持ちの服を平置きで測り、出品の実寸と並べてみてください。着丈と身幅が近ければ、サイズ感も近いと判断しやすくなります。
hand-it-downラベルに、前の持ち主の名前が書かれていることもあります。ラベル自体が譲り渡しを前提にした仕様なので、名前があること自体を気にする必要はありません。
古い品や海外購入品はサイズ表の数値が違うことも
古い製品や海外で買われた製品は、タグの月齢帯や体重帯が日本公式の現行表と少し違うことがあります。たとえば0-3Mの体重帯は、日本公式が3〜7kg、ニュージーランド・オーストラリアの公式が3〜5kgです。
一方で、身長の帯はどちらも53〜61cmで同じでした。表によって揺れやすいのは体重のほうなので、照合は身長帯で行うのが確実です。
米国の販売店のサイズ表はポンド・インチ表記で、店ごとに区分の書き方も少しずつ違います。18-24Mを「18-28M」と表記する店もありましたが、体重・身長の値は18-24Mと同じでした。
年式による寸法の違いにも注意したいところです。大人用のクラシック・レトロXは、2025年のモデルチェンジで着丈や袖丈が変わりました。同じサイズ表記でも、年式で実寸が違う例があります。
僕が2020年に買った山と道の5ポケットライトパンツ(Sサイズ)も、当時の公式の重さは137gでした。現行の2026年モデルは公式値でSが149gで、素材の混率も変わっています。同じブランドの同じ表記でも、年式で中身が変わるのはよくある話なんですよね。
ベビー服でも年式の差はありえる前提で、手持ち服の実寸と比べておくと安心です。日本で使うなら日本公式の表を基準にして、海外の表は参考にとどめるのがおすすめですよ。
パタゴニアのベビーのサイズ感でよくある質問
2Tより上の3T・4T・5Tは何cmですか?キッズサイズとの境目は?
日本公式のサイズチャートでは、身長の目安が3Tで97cm、4Tで104cm、5Tで112cmです。パタゴニアは「ベビー」製品のまま5Tまで続き、キッズ製品はXS(5-6)・身長118cmから始まります。5Tとキッズのあいだで迷ったら、いまの身長がどちらに近いかで選ぶのが目安です。
身長と体重、どちらを優先してサイズを選べばいいですか?
基本は身長を優先するのがおすすめです。たとえば0-3Mの体重帯は、日本公式が3〜7kg、ニュージーランド・オーストラリア公式が3〜5kgと表によって違います。一方で身長帯はどちらも53〜61cmで同じです。体重のほうが表どうしでずれやすいので、身長で帯を決め、境目のときだけ体重も参考にしてください。
洗濯で縮むことを見込んで、大きめを買ったほうがいいですか?
パタゴニアの製品ページには、洗濯で縮む・縮みにくいといった記載はありません。縮みを理由にサイズを上げるより、アイテムの構造で決めるのが無難です。洗濯は製品ごとに指示が違い、レトロXは洗濯機の温水洗い、ダウン・セーターは冷水洗いで、どちらもタンブラー乾燥は低温です。
ベビーのレトロXとキッズのレトロXでは、サイズ感が違いますか?
フィット区分が違います。ベビー・レトロX・ジャケットはレギュラー・フィットです。キッズ・レトロX・ジャケットは、ニュージーランド公式の表記でリラックス・フィットになっています。サイズ展開もベビーが6M〜5T、キッズがXSからと別系統なので、子どもの身長に合う側の製品を選んでください。
出産祝いのパタゴニアは、どこで買うのが安心ですか?
公式オンラインストア、直営店、正規取扱店のいずれかで買うのが安心です。パタゴニアは正規ディーラーに対し、Amazonなどのオンラインマーケットプレイスでの販売を禁止しています。マーケットプレイスの商品は並行輸入品や偽造品の可能性があります。正規の保証や修理の対象外になることもあるので注意してください。
パタゴニアのベビーサイズ感まとめ:月齢より身長cmで選ぶ

タグの数字をそのまま月齢だと思ってたよ。身長で見るのが大事なんだね。
僕も調べてみて、読み方ひとつでサイズがずれると知って驚きました。最後に要点をおさらいしておきましょう。
パタゴニアのベビー服は、月齢表記を身長cmに置き換えて選ぶのが失敗しないコツです。この記事のポイントを振り返ります。
- 単月表記(6M・12M・18M)は帯の上限で、12Mは6〜12か月用
- 12-18Mは身長79〜84cm・参考日本サイズ85で、日本の子の身長中央値が届くのは1歳半以降
- 定番製品は18Mの次が2T。いま着せるなら18M、成長を見込むなら2T
- レトロXなど前開きのアウターは中間着ぶんのゆとりを、バギーズや一体型はジャスト寄りで
- 出産祝いは3-6Mか6-12Mを、着る時期の季節に合う素材で選ぶ
- 中古はタグを公式表に当て、手持ちのちょうど良い服の実寸と比べる
サイズ表の数値や身長の中央値は、あくまで一般的な目安です。体格には個人差があり、パタゴニアはサイズチャートを改定することもあります。
正確なサイズ情報は、パタゴニア公式サイトのサイズチャートで最新の値をご確認ください。お子さんの発育で気になることがあれば、最終的な判断はかかりつけの小児科などの専門家にご相談くださいね。
