パタゴニア ブランド

パタゴニアのサイズ感は難しい?失敗しない選び方を徹底解説

こんにちは、YAMA-GO編集部のりょうです。関西を拠点に、北アルプスを中心にULスタイルで山を楽しんでいます。このブログ「YAMA-GO」では、実際に使ったギアのレビューや選び方、山のノウハウなんかを発信しています。

ウェア選びって正直迷いますよね。今回は実際に着てみた中から、パタゴニアのサイズ感に関する疑問をアイテム別に整理してみました。

ネットで買うとき、「パタゴニアのサイズ感はおかしいんじゃないか」と不安になることってありませんか。メンズのウェアやレディースの商品はもちろん、夏の定番であるTシャツのサイズ感、秋冬に活躍するフリースのサイズ感やアウターのサイズ感まで、USサイズ特有の難しさがありますよね。さらに、大人気のレトロXのサイズ感やバギーズのサイズ感など、アイテムごとに選び方のコツが変わってきます。

そこで今回は、僕の失敗談も交えながら、どう選べば山でも街でも快適に着られるのかをまとめてみました。これからパタゴニアのウェアを買おうと思っている方の参考になれば嬉しいです。

  • パタゴニア特有のUSサイズとフィット感の違いがわかる
  • メンズやレディースごとの選び方のコツが把握できる
  • Tシャツからアウターまでアイテム別のサイズ感が理解できる
  • レトロXやバギーズなど人気商品の失敗しない選び方がわかる

パタゴニアのサイズ感の基本特徴

パタゴニアのウェアを選ぶとき、まず知っておきたいのがブランド独自のサイズ規格です。日本のブランドと同じ感覚で選ぶと、「思っていたより大きい!」なんてことになりがちなんですよね。ここでは、基本的なサイズの特徴や、男女別、アイテム別の選び方のベースとなる部分を解説していきます。

メンズ向けアイテムの選び方

いつものサイズからマイナス1を選ぶ

メンズアイテムを選ぶ際、一番のポイントは「USサイズ基準で作られている」という点です。普段日本のブランドでLサイズを着ている方なら、パタゴニアではMサイズがちょうどいいことが多いですね。

ただ、パタゴニアには「スリム・フィット」「レギュラー・フィット」「リラックス・フィット」という3つのフィット感があります。これが曲者でして、同じMサイズでも、フィット感が違うと着心地が全然変わってくるんです。

ぴったり、ふつう、ゆったりという3つの形

ポイント

ベースレイヤーは体に密着するスリムフィット、上に羽織る防寒着はレギュラーフィット、といった具合に、用途に合わせてフィット感も確認するのがおすすめです。

僕も昔、ベースレイヤーを普段と同じサイズで買ったらブカブカで、汗冷えしてしまった苦い経験があります。山で使うなら、適切なフィット感を選ぶことが安全にも繋がりますよ。

レディース商品の選び方のコツ

女性や小柄な方は子供用の大きいサイズを選ぶ

レディース商品もメンズ同様にUSサイズ基準ですが、女性ならではの骨格やシルエットに合わせた立体裁断が施されています。全体的に袖丈や着丈が長めに作られている傾向があるので、小柄な方は注意が必要です。

日本のサイズ感覚から1サイズ、場合によっては2サイズダウンを目安にすると、綺麗に着こなせるかなと思います。

メモ

女性のハイカーさんの中には、あえてキッズ(ボーイズ)のLやXLサイズを選ぶ方も多いですよね。価格も少し抑えられますし、小柄な方にはキッズサイズの方が丈感がぴったり合うこともよくあります。

街着としてゆったり着たいのか、山でしっかりレイヤリング(重ね着)したいのかで選ぶサイズは変わってきますので、用途をイメージしながら選んでみてください。

Tシャツは少し大きいか検証

夏の定番であるTシャツですが、パタゴニアのTシャツは「レスポンシビリティー」シリーズをはじめ、少し大きめの作りになっていることが多いです。これもUSサイズの「レギュラー・フィット」が採用されているためですね。

僕の場合、普段のTシャツはLサイズを着ることが多いですが、パタゴニアのTシャツはMサイズでジャスト、少しゆったり着たい時でもMサイズを選んでいます。Lサイズだと丈が長すぎて、ちょっとルーズな印象になってしまうんですよね。

特に首回りや肩幅がしっかりめに作られているので、肩幅がない方はサイズダウンを検討した方が良いかもしれません。初めて買う方は、手持ちのTシャツの着丈や身幅を測って、公式サイトのサイズ表と見比べてみるのが一番確実ですよ。

アウターの最適な選び方とは

山はぴったり、街はゆったり

ハードシェルやインサレーション(中綿入りジャケット)などのアウター類は、サイズ選びが一番悩ましいアイテムですよね。冬山に行くなら、中にどれくらい着込むか(レイヤリング)を想定する必要があります。

パタゴニアのアウターは、基本的に「下に中間着を着ること」を前提に少しゆとりのある作りになっています。なので、普段着のサイズから1サイズ下げるという基本ルールはアウターでも通用することが多いです。

注意

ただし、極端に細身のシルエットのアウター(スリム・フィットのダウンなど)の場合は、サイズを下げるとアームホールがキツくなることもあります。腕を上げたときに突っ張らないか、肩回りの可動域は十分かを確認することが大切です。

山での動きやすさは疲労に直結するので、可能であればフリースなどを着た状態で試着することをおすすめします。

USサイズ特有の注意点と対策

米国基準で作られているため袖や着丈が長い

ここまで何度か触れましたが、パタゴニアはアメリカのブランドなので、日本人の体型に完全にフィットしない部分がどうしても出てきます。一番分かりやすいのが「袖の長さ」と「着丈の長さ」です。

身幅はちょうどいいのに、袖が手の甲まで隠れてしまう…というのは、パタゴニアあるあるですよね。僕もレインウェアの袖が少し余りがちで、ベルクロでしっかり留めて使っています。

対策としては、袖口にアジャスター(ベルクロやゴム)がついているモデルを選ぶこと。これなら多少袖が長くても調整が効きます。また、裾にドローコードがついているものなら、着丈が少し長くても絞ってシルエットを整えることができますよ。

※サイズ感には個人差があるため、ここで紹介している内容はあくまで一般的な目安としてお考えください。正確な寸法や最新のフィット情報については、必ずパタゴニアの公式サイトをご確認いただくか、直営店のスタッフさん(専門家)にご相談いただくことを強く推奨します。

パタゴニアのサイズ感と人気商品

Tシャツや防寒具、雨具などの人気アイテム別サイズ選び

基本的なサイズ感が分かったところで、ここからはパタゴニアを代表する人気アイテムに絞って、さらに具体的なサイズ選びのコツをご紹介します。アイテムの特性によって、選び方の正解が変わってくるのが面白いところでもあり、難しいところでもありますよね。僕の愛用品も交えながら解説していきます。

定番レトロXの選び方のコツ

パタゴニアといえば「クラシック・レトロX・ジャケット」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。防風フィルムが入っていて本当に暖かいんですが、その分生地にハリがあり、少しモコモコとしたボリューム感があります。

レトロXのサイズ感ですが、これもUSサイズ表記なので普段より1サイズダウンが基本になります。ただ、中にスウェットや厚手のパーカーを着込みたい場合は、あえて普段と同じサイズ(日本サイズと同じ表記)を選んで、オーバーサイズ気味に着るのも街着としては人気ですよね。

ポイント

山で中間着として使うならジャストサイズ(1サイズダウン)一択ですが、レトロXはかさばるので、本格的な登山というよりはキャンプや街使い、アプローチウェアとして割り切って、少しゆったり着るのが僕のおすすめです。

フリースの着心地と選び方

レトロX以外のフリース、例えば「R1」や「R2」といったテクニカルフリースシリーズは、サイズ選びの考え方が全く異なります。これらは山でアクティブに動くことを前提とした「スリム・フィット」で作られていることが多いんです。

特にR1は肌に直接、あるいは薄手のベースレイヤーの上から着て、汗を素早く吸い上げる役割があります。そのため、体にしっかりフィットするサイズを選ぶのが正解です。僕は普段のパタゴニアはMサイズですが、R1はあえてLサイズを選ぶと少しゆったりして着やすい…と思いきや、本来の機能を発揮させるならMサイズでピタッと着るのが正解でした。

用途が登山メインなら、少しタイトに感じるくらいがちょうどいいですよ。

バギーズショーツの選び方

夏の登山の必需品であり、日常着としても大活躍する「バギーズ・ショーツ」。これに関しては、丈の長さ(5インチか7インチか)で悩む方が多いと思います。

サイズ感自体はウエストのゴムとドローコードで調整できるので、そこまでシビアになる必要はありません。普段履いているパンツのサイズか、1サイズ下で問題ないでしょう。

ポイントはシルエットです。5インチはかなり丈が短く、太ももがしっかり出ます。足さばきは最高ですが、街で履くには少し抵抗がある方もいるかもしれません。初めて買う方や、山でも街でも違軽くなく履きたい方には、長めの7インチ(バギーズ・ロング)が個人的には使いやすくておすすめです。

トレントシェルの選び方と着用感

パタゴニアの定番レインウェア「トレントシェル3L・ジャケット」。これも登山を始める時に候補に挙がりやすいアイテムですね。

トレントシェルは「レギュラー・フィット」なので、中にフリースなどを着込む余裕が最初から設計されています。そのため、冬のレイヤリングを考慮しても、普段より1サイズダウンで十分に対応できることがほとんどです。

僕の場合、身長175cmくらいですが、Mサイズで中にR2フリースを着ても、腕や肩回りに窮屈さは感じません。レインウェアは大きすぎると風でバタついて体力を消耗するので、ジャストサイズを見極めることがとても重要になってきます。

ダウンジャケットの選び方

「ダウン・セーター」や「マイクロ・パフ」といったダウン・化繊インサレーションの選び方です。これらは保温性が命なので、身体との間に無駄な隙間を作らないことが大切です。

隙間が空きすぎていると、せっかくの体温が逃げてしまい、保温効果が半減してしまいます。アウターとして着るのか、シェルの中に着る(ミドルレイヤー)のかでサイズを変えるのが理想ですね。

ミドルレイヤーメインなら、スリム・フィットのものを選び、サイズも体に密着するジャストサイズを。アウターメインなら、少しゆとりのあるサイズを選びます。ただ、パタゴニアのダウンはUSサイズなので、基本は1サイズダウンから試着してみるのが間違いないです。

パタゴニアのサイズ感まとめ

1つ下のサイズか、目的は明確か、調整機能はあるか

ここまで、様々なアイテムについてパタゴニアのサイズ感を解説してきました。色々とお話ししましたが、基本ルールをまとめると以下のようになります。

ポイント

  • 基本は日本のサイズから「1サイズダウン」を選ぶ
  • 用途(山か街か)によって「フィット感(スリム、レギュラーなど)」を確認する
  • 袖丈や着丈が長めなので、アジャスターの有無をチェックする

パタゴニアのウェアは本当に丈夫で、一度買えば何年も付き合える頼もしい相棒になってくれます。だからこそ、最初のサイズ選びには少しこだわってみてほしいなと思います。

僕自身、サイズ選びで何度も失敗してきましたが、自分にぴったりの一着を見つけた時の喜びはひとしおです。この記事が、皆さんの最適なギア選びのヒントになれば嬉しいです。山でも街でも、お気に入りのウェアで快適に過ごしましょう!

※何度も繰り返しになりますが、最終的なフィット感には個人差があります。サイズ選びに迷った際は自己判断のみに頼らず、パタゴニア公式サイトのチャットサポートや、店舗の専門スタッフにご相談されることをおすすめします。

他の人気ブランドのサイズ感も別ページでまとめているので気になる方はそこも参考に読んでみて下さい。

アークテリクスのサイズ感で失敗しないための選び方とレビュー

アークテリクスのウェア選びで悩んでいませんか?本記事では、アークテリクスのサイズ感で失敗しない選び方を、登山愛好家の視点で徹底解説します。基本のワンサイズダウンから、アトムやベータなど人気モデルのレイヤリングまで具体的に紹介。最適なアークテリクスのサイズ感を見つけましょう。

続きを見る

失敗しない!ノースフェイスのサイズ感と選び方徹底ガイド

ノースフェイスのサイズ感選びで失敗したくない方へ、実体験をもとに徹底解説。日本規格とUS規格の決定的な違いや、街着と山用で変わる最適な選び方をまとめました。ノースフェイスのサイズ感に悩む方が、実寸データを活用して理想の一着を見つけ、賢く購入するための実践的なノウハウが満載です。

続きを見る

-パタゴニア, ブランド
-,