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登山のレインウェアのサイズの選び方と失敗しないコツ

こんにちは、YAMA-GO編集部のりょうです。関西を拠点に、北アルプスを中心にULスタイルで山を楽しんでいます。このブログ「YAMA-GO」では、実際に使ったギアのレビューや選び方、山のノウハウなんかを発信しています。

登山のレインウェアのサイズの選び方って、正直かなり迷いますよね。お店で試着しても、中にどれくらい着込むのか想像がつかず、結局どれを買えばいいか分からないと悩んでいる方も多いかと思います。

今回は、僕自身がこれまで失敗してきた経験も踏まえて、大きめを選ぶべきかといった疑問や、モンベルやワークマンなど人気ブランドでのサイズ感、レディースやパンツ選びの注意点などについて、まとめて解説してみます。

この記事が、少しでも快適で安全な登山装備を整えるヒントになれば嬉しいです。一緒に最適な一着を見つけていきましょう。

  • レインウェアは大きめを選ぶべきかという基本的な考え方
  • ワンサイズ上を選ぶことによるメリットと実際の注意点
  • モンベルやワークマンなど人気ブランドでのサイズ感の違い
  • 試着の際に失敗しないための具体的なチェックポイント

登山のレインウェアのサイズの選び方基礎

まずは、レインウェアのサイズを決める上での基本的な考え方についてお話ししますね。
僕も最初は「普段着と同じでいいや」と安易に選んでしまい、山の上で窮屈な思いをした経験があります。
ここでは、大きめを選ぶべき理由や、男女別の注意点など、基本をしっかり押さえていきましょう。

レインウェアは大きめを選ぶべきか

普段着と同じ寸法は危険、少し大きめを選ぶ [cite: 4, 5]

結論からお伝えすると、レインウェアは普段着ている服のサイズよりも「少しゆとりのある大きめ」を選ぶのが基本になります。
街着のジャケットを選ぶような感覚で、Tシャツの上から羽織って「ジャストサイズでかっこいい!」と決めてしまうと、実は山の上で後悔することになりかねません。

なぜなら、登山の基本は「レイヤリング(重ね着)」だからです。
標高が上がって気温が下がったり、稜線に出て冷たい風に吹かれたりすると、ベースレイヤー(肌着)の上にフリースやインナーダウンといった中間着を着込み、防風・防水のために一番外側にレインウェアを羽織るシーンが必ず出てきます。

もしレインウェアがジャストサイズすぎると、中に厚手のものを着込んだ時に生地がパンパンに突っ張ってしまい、腕や肩が全く動かせなくなってしまいます
さらに見落としがちなのが、ダウンやフリースなどの保温着が外側からギュッと押し潰されてしまう問題です。
これらの保温着は、生地の中に暖かい空気をたっぷり含む(要するにフワフワに膨らんでいる状態ですね)ことで暖かさを発揮するため、外側からきつく潰されると、本来の保温力がガクッと落ちて寒さを感じやすくなってしまうんですよ。

防寒着が潰れると寒さを防げないため大きめが必要 [cite: 6, 7]

注意

「じゃあ、とにかく一番大きいサイズを買えば安心だ!」と思うかもしれませんが、極端なオーバーサイズも非常に危険です。
ダボダボのウェアは、強風に吹かれた際にバタバタと風の抵抗をモロに受け、想像以上に体力を奪われます。
また、余った生地が岩角や木の枝に引っかかりやすくなったり、足元の視界を遮ってしまったりと、思わぬ転倒トラブルの原因にもなります。

僕自身、初心者の頃に大きすぎるレインウェアを着ていて、風でフードや袖がバタつきすぎて気が散り、疲労困憊になった経験があります。
「重ね着をしても動きを妨げないけれど、無駄に生地が余りすぎない」という、自分にとっての絶妙なバランスを狙うのがとても大切ですね。

ポイント

自分が主にどの季節、どの程度の標高の山に登るのかをイメージしてみてください。

「夏山の低山メインだから、中は薄手の長袖くらいかな」という方と、「秋のアルプスにも挑戦したいから、しっかりダウンを着込むぞ」という方では、必要なゆとりの量が変わってきます。

自分が想定する「一番分厚く重ね着をした状態」を基準にして、そこから少し余裕があるサイズを選ぶのが、失敗しない最大のコツです。

ワンサイズ上を選ぶメリットとは

ワンサイズ上のレインウェアを選ぶ最大のメリットは、「動きやすさの確保」と「衣服内の換気(ベンチレーション)」がしやすいことです。
登山は足を大きく上げたり、岩場を手でよじ登ったりと、全身をダイナミックに動かすスポーツですよね。

サイズに余裕があれば、肩周りや膝周りの突っ張りがなくなり、疲労の軽減や転倒リスクの低下に繋がります。
また、レインウェアの内側に適度な空間ができることで、かいた汗の湿気が抜けやすくなり、蒸れを防ぐ効果も期待できるんです。

メモ

UL(ウルトラライト)スタイルの場合、あえてタイトめを選んで軽量化を狙う上級者もいますが、初心者〜中級者の方はまずは安全と快適さを優先して、ワンサイズ上のゆとりを持たせることをおすすめします。

レディース向けサイズの確認方法

女性は女性専用設計を選ぶ。男性用の小さな寸法とは腰回りと胸の形が全く違います [cite: 24, 25, 26, 27, 28, 29, 30]

女性がレインウェアを選ぶ際、メンズの小さいサイズで代用しようとする方もいますが、個人的にはレディース専用モデルをしっかり試着することをおすすめします。
男性用と女性用では、肩幅や胸回り、そしてウエストからヒップにかけてのシルエットが大きく異なるからです。

レディースモデルは、女性の体型に合わせて腰回りに少しゆとりを持たせつつ、ウエストを絞った立体裁断になっていることが多いです。
ここが合っていないと、ザックのウエストベルトを締めた時に生地が変に余って擦れたり、逆にヒップが窮屈で足が上がりにくくなったりします。

メーカーによってもシルエットの癖があるので、バストとヒップの一番大きい部分がつっぱらないかを重点的に確認してみてくださいね。

パンツや下のサイズの注意点

ズボンは股下の長さがすべて。膝を曲げた時、足首が出ない長さを確保する [cite: 15, 16]

実は、ジャケットよりも失敗しやすいのがレインパンツ(下)のサイズ選びです。
パンツ選びで一番注意してほしいのは「股下の長さ」ですね。

普段着のパンツの感覚で丈を合わせると、登山靴を履いて足を大きく曲げた時に、裾がずり上がって足首が露出し、そこから靴の中に雨水が浸入してしまいます
靴の中に水が入ると不快なだけでなく、靴擦れや凍傷などのトラブルにも直結しかねません。

注意

試着時は必ず登山靴(またはそれに近い靴)を履き、大きくスクワットするように膝を曲げてみてください。
その状態で、裾が足首をしっかり覆っている長さがベストです。

失敗しないための試着のポイント

試着室で必ずやるべき3つの動き。両手を高く上げる、両腕を前で交差する、深くしゃがみ込む [cite: 19, 20, 21]

お店で試着をする時、ただ羽織って鏡を見るだけでは不十分です。
失敗しないためには、実際の登山の動作をシミュレーションしてみることが非常に重要になってきます。

まずは、自分が持っている中で一番厚手の防寒着(フリースやインナーダウンなど)を持参し、その上から試着しましょう。
そして、以下の3つの動きを試してみてください。

  • 両腕を真上に高く上げる(お腹や背中が出ないか)
  • 両腕を前で交差して背中を丸める(肩甲骨周りが突っ張らないか)
  • 深くしゃがみ込む、または片足を大きく上げる(お尻や太ももがキツくないか)

この動きをしてもどこにもストレスを感じなければ、山でも快適に動けるはずですよ。

登山のレインウェアのサイズの選び方実践

人気ブランドの寸法の傾向 [cite: 32]

さて、ここからはより実践的なお話です。
人気のブランドごとのサイズ感の傾向や、実際に買ってから「あれ、きついかも?」と思った時の対処法など、現場目線でのノウハウをシェアしていきますね。

モンベルのサイズ感と選び方のコツ

日本の登山者にとって定番中の定番であるモンベル(mont-bell)ですが、日本人の体型に合わせた作りになっているため、非常に選びやすいのが特徴です。
海外ブランドだと「袖だけ異常に長い」「身幅が細すぎる」といったことが起こりがちですが、モンベルなら普段着のサイズを基準にワンサイズ上を試す、というシンプルな選び方で大抵うまくいきます。

さらに素晴らしいのが、パンツのサイズ展開の豊富さです。
通常のサイズ(S、M、Lなど)に加えて、股下が短い「ショートモデル(-6cm)」や、股下が長い「ロングモデル(+6cm)」が用意されているシリーズがあります。
「ウエストに合わせると丈が長すぎる…」と悩んでいる方は、モンベルのショートモデルを試してみると、嘘みたいにピッタリ合うかもしれませんよ。

ワークマンで選ぶ際の注意点とは

最近はコストパフォーマンスの高さから、ワークマンのレインウェアを登山に取り入れる方も増えましたよね。僕もサブとして使ったことがあります。
ただ、ワークマンの商品は本来の用途が「作業服」や「バイク用」であることが多く、登山メーカーのものとはサイズ感やシルエットが少し異なります

特に注意したいのが、細身のシルエットに作られているモデルが多い点です。
防寒着を中に着込むことを想定していないデザインも多いため、普段Mサイズの方でも、ワークマンの場合はL〜LLサイズを選ばないとレイヤリングできないことがあります。

注意

ワークマンで購入する際は、普段のサイズ表記は一旦忘れて、必ず厚着をした状態で大きめを試着するようにしてください。
また、透湿性(蒸れにくさ)の数値も、本格的な登山用と比べると控えめな場合があるので、用途に合わせて慎重に選びましょう。

きついと感じる場合の対処法

山でキツいと感じたら、内側の服を薄くて暖かい服に変えるか、リュックを下ろしてシワを伸ばす [cite: 43, 44, 45]

「試着した時は平気だったのに、いざ山で着たらなんだかきつい…」
そんな時は、慌てずにレイヤリング(重ね着)の工夫で対処してみましょう。

例えば、中に着ているミドルレイヤー(中間着)を、モコモコの厚手フリースから、薄手でも保温力の高いインナーダウンや、アクティブインサレーション(化繊綿の行動着)に変更するだけでも、着膨れが解消されて一気に動きやすくなります。

また、ザックのショルダーハーネスやウエストベルトの締め具合によっても、生地が引っ張られて窮屈に感じることがあります。
雨が降ってきたら、一度ザックを下ろしてレインウェアのシワやたるみを整えてから、再度ザックを背負い直すと、つっぱり感が軽減されることが多いですよ。

メンズ用モデルの特徴と選び方

男性がメンズモデルを選ぶ際は、「肩幅」と「お腹周り」のフィット感を特に意識してみてください。
ザックの重さを肩と腰で支えるため、肩周りが窮屈だと肩こりや頭痛の原因になりやすいです。

また、女性の中には「レディースモデルだと丈が短くて腰が冷える」「ゆったり着たい」という理由で、あえてメンズのSサイズやXSサイズを選ぶ方も少なくありません。
メンズモデルは身幅に対して着丈が長めに作られていることが多いため、お尻まですっぽり隠したい方は、メンズの小さめサイズを選択肢に入れるのもアリだと思います。

登山のレインウェアのサイズの選び方まとめ

厚着と登山靴で試着する。少し大きめの雨具が安全で快適な山を作ります [cite: 47, 48]

いかがだったでしょうか。今回は、快適で安全な山歩きのためのサイズ選びについて解説してきました。

最後におさらいをしておきましょう。
レインウェアは、中に防寒着を着込める「やや大きめのサイズ」を選ぶことが基本です。
そして、パンツは足を曲げても足首が出ない長さを確保し、必ず「厚着をした状態」+「登山靴を履いた状態」を想定して、ダイナミックな動きを取り入れた試着を行ってください。

ポイント

本記事で紹介したサイズ感や選び方は、あくまで一般的な目安となります。
体型や感じ方には個人差がありますので、最終的なサイズ選びや各ブランドの詳細な仕様については、各メーカーの公式サイトをご確認いただくか、登山専門店のスタッフにご相談ください。

登山のレインウェアのサイズの選び方ひとつで、雨の日の山行の快適さは劇的に変わります。
妥協せずに自分にピッタリの一着を見つけて、雨の日の森の美しさや、稜線での自然の力強さを、安全に楽しんでいきましょう!
以上、YAMA-GOのりょうでした。次の山でお会いしましょう!

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